犬の無駄吠えもう限界!困ったときに試したい3つの対策方法

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いつまで経っても無駄吠えがおさまらない。とお悩みではございませんか?

どんなに可愛い子でも吠えてばかりいられると、どんどんストレスが溜まってしまいます。しっかりと躾けて無駄吠えを止めさせたいですよね。でも犬が吠えるのは必ず理由があるんです。飼い主にとっては「無駄吠え」と感じるかもしれませんが犬は必死に何かを訴えているのかもしれません。

今日は無駄吠えの原因と無駄吠え対策方法、しつけ方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

無駄吠え対策①:吠える原因に対処する

犬が吠える理由。それは感情・言葉を伝えることがあります。人間は「言葉」を使って感情を伝えます。犬もまた「吠える、鳴く」ことで感情を伝えようとしています。

時には飼い主さんに自分の病気や怪我等の体の不調を伝えるために吠えている場合もあるでしょう。

無駄吠えと思われるような比較的長く吠え続くものも、ただ単に飼い主さんにかまってほしいだけなのか、お腹が減ったからなのか、水がないからなのか、知らない人が居て警戒しているからなのか等その理由を見極める必要があります。

基本的な犬の吠え方

クゥーンクゥーン・・・さみしい・かまってほしい・遊んでほしい
ワンワン・・・遊んで・お腹減ったという要求のサイン
ワンワンワン!(高い声・連続で)・・・比較的続く時は興奮している
ウゥーッ、ワンワン!・・・威嚇・縄張りを主張している
キャン!・・・痛みを表す。足を踏んでしまったときなど

吠える理由①:本能的

犬は集団生活の中で仲間に連絡をとる手段として吠えます。他の犬とのテリトリーの確認にも声を出して確認するのです。そして犬の縄張り意識が、自分のテリトリーに入ってこようとする人や犬に対しても「入ってくるな」という威嚇の意味で吠える場合があります。威嚇の場合は「ウーッ」と唸るように鳴きます。

また、犬はある一定の音域になると呼応するように吠えることがあります。例えばサイレンであったり火の用心のカンカンといった音に対して吠える場合が多く見受けられます。これは「犬の本能」として備わっているものなんです。サイレンなどは「犬の遠吠え」と似た周波数なので本能的に吠えてしまいます。

吠える理由②:興味

犬は興味を示すときにも吠えます。例えば散歩前にリードを準備しているときに吠えたり、大好きなおやつの袋を持ったとき、トレイにフードを入れたときなどの音に反応し吠えることがあります。このように嬉しいことや興味があるコト、モノについて吠えます。このときは「ワンワン!」と吠える場合が多いでしょう。

吠える理由③:複数犬居る場合

1匹の犬が吠えると周りも連鎖するように吠えることがあります。このような社会的な無駄吠えはリーダーを探すのに用いられています。この場合「ワオーン」という遠吠えをします。

吠える理由④:分離不安

小さい子供が母親が離れることで不安になるように、犬も「どこに行くの」「帰ってくるの」と不安になり吠えることがあります。外で飼っている場合も、繋ぎっぱなしの状態は不安になりがちで無駄吠えの原因になることがあります。この場合、「ギャンギャン!」と吠え続けることが多いです。

その他

他にも痛みや体の不調、投薬の影響、認知症が原因で吠えることがあります。特に病気や怪我には早く気付けるように、普段から犬との密なスキンシップが大切です。犬の歩き方から吠える様子、お腹を触ってみる等して体の変化に気づきます。

このようにまずは吠え方を見極めることが大切です。飼い主が「無駄吠え」と決めつけるのではなく、まずは犬が吠えている原因を突き止め対処してあげる必要があります。

これらの無駄吠えを抑制するためにはその状況になったときでも吠えなくても大丈夫だよ!ということをわかってもらう必要があります。

そのためには「しつけ」が重要です。次からは無駄吠えを防止するためのしつけ方法についてご紹介していきます。

無駄吠え対策②:しつけ

しつけをする前には、犬と飼い主さんの主従関係がしっかりとできていることが大切です。「待て」「お座り」といった基本的なしつけから始めて、飼い主さんの方が立場が上だと分からせます。そして基本的なしつけはあらゆる場面でも応用して、犬が興奮したときに落ち着かせる事にも効果があります。

食事や散歩、遊びにグルーミングと幅広い場面でしつけてどこでも応用できるようにしておきましょう。遊ぶときにはたくさん可愛がって信頼関係を作ります。

・一貫性のある言葉

犬は「待て」「ストップ」といった言葉のバリエーションが通じません。「待て」と言ってしつけた時には一貫して「待て」という言葉を用いましょう。一般的には短くて言いやすく伝わりやすい単語を使用します。しつけをするときは何度も繰り返し言わずに、低い声で一言で注意できるようにします。

・むやみに撫でない

飼い主さんは、しつけの際には一切の甘えを捨てる必要があります。無駄吠えしているときのおやつや言葉かけは「吠えたことで褒めてもらった・かまってもらえた」という気持ちになり逆効果になります。可愛がりたい気持ちを抑えて、無駄吠えをやめれたときのおやつや褒めるタイミングもきっちり見分けましょう

・人との恐怖心を減らしておく

身近な人のことは「安全な存在」だと教えることで、威嚇・縄張り意識からくる無駄吠えを防ぎます。他の人からもしつけに協力してもらい、おやつをあげたり褒めてもらいましょう。

・怒るのは逆効果

犬に言葉で注意することは、意味が伝わらないことから混乱させたり「かまってもらえた」というプラスの感情がしつけに逆効果になります。また叩いてしつけようとすると「暴力を振るわれた」と認識して人間不信に陥ることがあります。絶対に叩かないようにしましょう。

・怖がっている時には安心させる

雷のような瞬時に恐怖心が湧くような出来事には、飼い主さんの元が「安心で安全」なことを教えてあげる必要があります。ここでうるさいからと怒ってしまうと信頼関係が崩れる原因にもなります。

なんでもかんでも「無駄吠え」と決めつけることはせずに今のワンちゃんはどういう状況かということを見極めてあげてください。怖がっているときはしっかりと愛情を持って接して上げることもしつけのうちの一つです。

・環境を見直す

普段自由に走り回れるような環境で育つと、犬も甘えが出やすくなります。家の中でもゲージやサークルで自由に遊ぶ時間を制限するのもおすすめです。一方で普段居る場所も、適切な場所かどうか考えてあげる必要があります。

無駄吠えしている原因はもしかしたら普段の環境の中にあるのかもしれません。どうしても無駄吠えが止まらない場合は環境を代えてあげて様子を見るのも良い方法です。

・飼い主さんの気持ちも安定していることが大切

飼い主さんのそのときの状況や気持ちに左右されてしつけが行われれば「どのようなときに求められているのか」と混乱してしまいます。しつけには飼い主さんも一貫とした姿勢で臨むことが大切です。

子供を叱ることも同様ですが、親の感情をぶつけるだけではしつけになりません。一貫性を持って接してあげてくださいね。

無駄吠え対策③:無駄吠えしないためのしつけ方法

しつけは子犬のうちから学ばせることで、より強固で揺るがない信頼関係と絆ができます。しかし、しつけの効果自体は絶対的なものではありません。でももう一度教えればすぐに理解してまたしっかりとルールを守れるようになります。

・無視する

明らかに無駄吠えだと分かるときには、飼い主さんは犬の声に反応しないことが大切です。無駄吠えが多く対処に困る時にも無視をして、時には一人にさせる時間を設けることも大切です。「吠えてもかまってもらえない」ことを徹底的に学習させます。

・おやつ(餌)や褒めてしつけを強化

しつけに使用する食べ物は、できれば普段の餌よりも特別感のあるおやつが最適です。興奮して餌に目がいかないときには褒めてしつけを強化します。無駄吠えが止まった一瞬を見計らっておやつをあげて「吠えないことでおやつがもらえる・褒めてもらえる」という感覚でしつけをします。

・意識を他の事に移す

無視し続けてもなかなか止まらないときには他の事に意識を移すのがおすすめです。特に「驚いた」という感情や本能的に「なんでだろう」と思うような出来事(物が落ちるという現象等)は注意を逸らすのに最適です。

・何度も試すのにも注意が必要

「お座り」といった基本的なしつけ等は、何度も行うことで結局かまってしまうことに繋がります。このような時はしつけを一時的に中止して一人にさせるのも大切です。

・面白くないことを学ばせる

「かまってほしい」思いから無駄吠えをする場合には、遊んでも徹底的に「楽しくない」ことを学習させます。散歩であれば同じところをぐるぐるとまわり、立ち止まってあげたりもしません。新しいわくわくもどきどきもしないような状況を永遠と続けましょう。本当の散歩の時間はめいいっぱい遊んであげます。

・吠えたら嫌な音や現象が起こる

なかなかなくならない無駄吠えには、犬にとって不快のある音を流すのも効果的です。無駄吠えをするととで嫌な音が流れることを繰り返せば「吠え続けることで嫌な音が聞こえる」ことを学習します。

・無駄吠えを一時的にでも止める方法

なかなかしつけが身につかないときにも、グッズを使えば簡単に教えることができます。使用上の注意を守り犬の様子も確認しながら試していきましょう。

・無駄吠え防止機能付き首輪

無駄吠えを感知すると、喉元を振動させて驚かせる首輪です。犬は何が起こったのかと驚いて吠えるのを止めます。また犬にとって不快な音を聞かせるタイプの首輪もあります。吠えなかったときにはおやつをあげたり、たくさん褒めて無駄吠えをしないように強化することができます。

・電気ショック機能付き首輪

微弱電流で芸人さんが驚くというネタはよく見かけます。芸人さんはオーバーに演出していますが、犬の微弱電流はとっても驚くので効果てきめんです。電流は一番弱い電流から試して様子を見ましょう。ただし乱用したりすることはないように気を付けます。

・超音波

チャイムの音にも反応してしまう犬には置き型タイプの超音波もあります。一定の角度を超えると効果が減るものの、首輪が不向きな犬に試すのもいかがでしょうか。

・アヒル口のマスク

見た目にも可愛らしいマスクは、なかなか止まない無駄吠えに効果があります。アジャスターで調整して丁度いい緩さに調節しましょう。マスクは口を開けて吠えることを制限するものなので、犬が近くで見れる状態の時に試すといいでしょう。

散歩の時には可愛らしい見た目のマスクが、近所の人とのふれあいにも最適です。またマスクをつけることで単純に落ち着くこともあるようです。

・しつけトレーニングスプレー

トレーナーさん等と一緒に試すのがおすすめです。効果はそれぞれですがスプレー音(噴射音)の低周波音が、犬をびっくりさせて吠えるのを止めさせることに期待できます。スプレー音は威嚇に似せたものです。子犬には使用することなく、使い方には十分気を付けましょう。

オススメグッズについては「なんとかしたい無駄吠えに!無駄吠え対策グッズ5選」 で詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

他のしつけ方法

・母犬のしつけの仕方

かつてオオカミがそうだったように、無駄吠えは他のオオカミに存在を知られて危険な状態になることに繋がります。そういった安全確保のためにも、母犬は子犬の鼻を軽く噛んで一瞬でうなってしつけをすることがあります。

グッズを試す前にこの方法で試してみることでお金を掛けずに無駄吠えを止めさせることが出来るかもしれません。

無駄吠えのしつけの手順

無駄吠えしないようにしつけるためには、吠えることから教える方法があります。「吠えろ」と言って2、3回吠えた時にはおやつをあげたり褒めてあげます。それができたら次は吠えないようにする訓練をします。

おやつに気を反らして(直接与えない)、吠えない一瞬の時間を見計らって報酬を与えて強化していきます。おやつ等がもらえないとまた吠えてしまうので、我慢出来たらまた報酬で強化して、ある程度身につくまでは辛抱強く繰り返しましょう。

どうしても止めないときには一旦時間を置きます。ゲージやサークル等で一人になる時間を作って、関心を向けないようにします。

・ゲージやサークルでのしつけ

ゲージやサークルの中で静かに過ごさせる時には、その環境を調節することも大切です。グラグラするような不安定な場所には置かないようにして安心して過ごせるような環境を整えます。直射日光を避けて温度や湿度、騒音等にも気を配り、餌や水も新鮮なものを与えるようにします。

環境が整ったらゲージ・サークルの中にいる犬に背中を向けて、吠えないときには犬の方を振り返ってゲージ・サークルの外からおやつをあげます。そしてまた吠えたら背中を向けて、吠えなかったらおやつをあげることを繰り返します。できるようになってきたら間隔を開けておやつをあげます。

・チャイム音と来客でのしつけ

玄関での犬のしつけには、まず犬の居場所を作ってあげることから始めます。犬用のベッド等を近くにおいておやつを置いて誘導しましょう。できたらチャイムと玄関を開ける動作をしては、吠えたりすることがないように報酬で強化していきます。

それも耐えれるようになったら友人・知人にも協力してもらいます。チャイム音と同時に玄関の入り口から顔を出してもらい、また吠えては止まった瞬間に報酬で強化します。そしてまた耐性がついてきたら、徐々に片足、片腕…と試して、お客様が完全に入ってきても吠えない状態を作っていきます。

チェックポイント

・チャイムで犬が吠えるとき

犬を留守番させるとき「静かにしていられるかな」と不安に思うことがあります。しかし、犬は家で留守番しているときは比較的静かなことが多いようです。

飼い主さんが家にいるときには、チャイムが鳴ることでは「訪問客から守ってあげよう」という気持ちが働き吠えることがあります。しかし、家で留守番しているときには守る人はいないので特に吠えないことも多いです。

このような光景は飼い主さんからみれば「守ろうとしてくれている」と嬉しい気持ちになりますが、逆を言えば「飼い主さんは自分(犬)よりも立場が下だから守ってあげなければいけない」という気持ちがあります。ですから「飼い主さんの方が立場が上だ」と改めて教える必要があります。

さいごに

犬のしつけは最初こそ苦労するものの、それが基本になればその後の生活での混乱も未然に防ぎ、飼い主さんと生き生きとした生活をおくることが可能になります。また犬種によっても変わる吠え方の程度もきちんとしつければ分かってくれます。

しつけには数日から数週間以上かけて確実に教えて、犬との共生社会もハッピーなものにしていきましょう。

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