ドッグアロマテラピー:犬が喜ぶ!効果別おすすめアロマオイル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

近年はアロマテラピーブームから、様々なアロマオイルの薬理効果が解明され、沢山の方々がその薬理効果を使って日頃の不調の緩和に努めたりしています。

その素晴らしい薬理効果を是非私たちの大切な家族でもあるペット、特に「犬」に対して、反映できないかという事でドッグアロマテラピーは誕生しました。

今回は、「大切な愛犬のためにドッグアロマテラピーをこれから試してみたい」という方のために、ドッグアロマテラピー初心者さんでも安全に、そして効果的に使う事が出来るおすすめのアロマオイルをご紹介していきたいと思います。

1.実は犬もアロマオイルの香りが大好きです

人間と同じく犬も合成の香りよりも天然の香りが断然大好きです。

天然の植物の香りは犬の心も体も癒してくれます。勿論、犬の個体によって苦手な香りもありますので、愛犬と心を通わせ、どの香りが好きでどの香りが苦手なのかを把握してアロマテラピーを楽しんでください。

今回は、これからドッグアロマテラピーを楽しみたい方のためのおすすめアロマオイルのご紹介という事ですので、次の章から早速、お勧めのアロマオイルをどんどんご紹介していきたいと思います。

2.犬にお勧めのアロマオイルってどんな香りなの?

基本的には犬が喜ぶ香りでしたらどんなアロマオイルを使ってもOKです。逆に犬が苦手な香りならその香りは避けるようにしてください。

とはいえ、犬が苦手な香りをどうやって判断したらよいのか分かりませんよね。ですので、判断の方法をまずはお教えしたいと思います。

好みのアロマの選び方

アロマオイルのビンをそっと犬の鼻の傍に近づけるか、ティッシュに1滴アロマオイルを落としたものを、そっと犬の鼻の傍に近づけてみて下さい。この時、必ず原液が犬につかないように気を付けましょう。

苦手な香りでしたら、すぐにその場から離れようとしますし、くしゃみなどをしたりするでしょう。もし、嫌いな香りでなければ、舐めようとしたり、体にその香りをこすりつけようとしたりします。もちろん、無反応な場合もあります。

どちらにせよ、犬の様子を見ていると、「この香りは嫌いなんだなぁ」とか「この香りは大好きな香りなんだな」など判断がすぐにつくはずですので、愛犬と心を通わせて、アロマオイル選びをしてあげるよう心がけてください。

3.犬はお花の部分より根っこの香りの方が好きなの?

人間は花の部分や葉っぱの部分などの香りなどが通常好きな方が多いですが、犬は葉っぱをはじめ、根っこの部分や木の部分から抽出された香りを好むといわれています。

犬の行動を見ていると分かりますが、確かに一部の犬は胸やけがしたときに土を食べたり、砂浴びの様に、ゴロゴロと寝転んで土を体に付けたりしますよね。

ですので、犬たちにおすすめの香りは、葉っぱをはじめ、根っこの部分から抽出された香りや木の部分から抽出された香りがおすすめの香りとなってきます。

もちろん、ラベンダーなどお花の部分から抽出された香りを好む犬もいますので、犬の反応をよくみて色々とアロマオイルを選んであげると良いでしょう。

4.犬にお勧めのアロマオイル

ではペットにお勧めのアロマオイルの特徴や効能などをご紹介していきましょう。

【サンダルウッド】

参考URL:楽天市場

サンダルウッドはビャクダン科の木で、木部(心材)部分から水蒸気蒸留法で抽出されます。ウッディーな中に少しのスパイシーさと甘味を含む香りが特徴です。

サンダルウッドの香りは心と精神の部分に働きかけるといわれているアロマオイルですので神経が興奮しやすい犬にはとても結果が出やすいアロマオイルとなってきます。

深いリラクゼーション効果をはじめ、下痢や膀胱炎のような腸や泌尿器系疾患の症状の緩和にも一役かいます。

【パイン】

参考URL:楽天市場

パインはマツ科の木で、葉の部分と球果の部分から水蒸気蒸留法で抽出されます。

新鮮なさわやかな森林の香りですこしバルサム調の香りがするのが特徴です。

パインの香りは主に胸部を開いて気を強壮してくれる作用がとても高いので気管支や呼吸器系の疾患のある犬には良いとされるアロマオイルです。

鎮痛鎮静効果や泌尿器系疾患、殺菌作用や消炎作用、抗炎症作用などもありますので、アトピー性皮膚炎や、関節炎、リウマチなどの疾患の緩和も期待されるアロマオイルとなってきます。

【ベチバー】

参考URL:楽天市場

ベチバーはイネ科の植物で、根の部分から水蒸気蒸留法で抽出されます。ウッディーで土臭くスモーキーなオリエンタル調の香りがするのが特徴です。

ベチバーの香りは高まってしまった神経を落ち着かせてくれます。乾いてしまった皮膚を潤してくれる効果や関節炎、リウマチ、湿疹などのつらい症状の緩和にも一役かうアロマオイルです。

防虫効果もありますので、お散歩前や帰ってきたときにアロマスプレーなどを作ってシュッと振りかけてあげるのもおすすめです。

【パチュリ】

参考URL:楽天市場

パチュリはシソ科の植物で、葉や枝の部分から水蒸気蒸留法で抽出されるアロマオイルです。ウッディーさの中に甘くスパイシーさがある土のような香りがするのが特徴です。

パチュリの香りは防虫効果が高く、強い殺菌作用をはじめ抗炎症効果、皮膚軟化作用がありますので、皮膚の悩みを持っている犬にはとてもよいオイルとなってきます。

かゆみや湿疹なども防ぐのでパチュリのアロマオイルは日々のお手入れにも使いやすいでしょう。土のような香りは犬の神経を落ち着かせ、精神を安定してくれる香りですので芳香浴をするにも良い香りとなってきます。

【プチグレイン】

参考URL:楽天市場

プチグレインはビターオレンジの木の葉と枝から水蒸気蒸留法で抽出されます。

ウッディーな香りの中に柑橘系やフローラル系の香りが感じられる香りが特徴です。プチグレインの香りは鎮静効果や安眠効果がありますので、落ち着きのない犬や高齢犬などには特におすすめの香りです。

ディフューザーなどを使って芳香浴をしてみましょう。気の流れやリンパの流れをスムーズにしてくれるのでドッグトリートメントをする時に使用するものよいです。

また抗真菌、抗菌、抗ウイルス作用、抗炎症作用などの効果もありますので犬用のアロマクリームを作って、肉球ケアをしてあげたり、アロマラッシングスプレーをつくり、日頃のトリミングタイムにおすすめのアロマオイルです。

【マジョラム】

参考URL:楽天市場

マジョラムはシソ科の植物で長寿のハーブといわれている植物です。葉の部分から水蒸気蒸留法でアロマオイルを抽出していきます。

マジョラムの香りはハーブ調であたたかく、そして甘い香りです。マジョラムのアロマオイルは「バランスのオイル」といわれているアロマオイルで「強壮とリラックス」の両方に働きかけてくれるアロマオイルです。

鎮痛・鎮痙作用があるので、関節炎やリウマチなどの緩和をはじめ、筋肉痛などに働きかけますのでスポーツドッグなどにお勧めです。

興奮からくる動悸や胃腸の不調、過剰な食欲や性欲などもおさえてくれる犬にとってはもってこいの香りの1つと言えるでしょう。

【ティ―ツリー】

参考URL:楽天市場

ティ―ツリーはフトモモ科の小高木で、葉の部分から水蒸気蒸留法でアロマオイルが抽出されます。

ティ―ツリーの香りは樹木系の香りでとてもフレッシュな中に甘さ漂う香りが特徴です。ティ―ツリーのアロマオイルは強力な抗感染作用や免疫賦活作用があります。

殺菌消毒作用や抗炎症作用、鎮痛作用、瘢痕形成作用、癒傷作用などもありますので、怪我をしてしまった時はアロマスプレーを作り消毒薬代わりに使うこともできます。

また皮膚のトラブルを持っている犬にはとても嬉しいアロマオイルの1つで、細菌性や真菌性の皮膚炎やアトピー性皮膚炎、水虫などの症状の緩和に役に立ちます。

【ゼラニウム】

参考URL:楽天市場

ゼラニウムはフウロソウ科の植物で、花や葉の部分から水蒸気蒸留法でアロマオイルが抽出されます。

ゼラニウムの種類は200種類以上あるといわれており、ローズゼラニウムとも呼ばれ、バラのような香りがするところから、ローズの代用品として使われることもあります。バラのような香りの中にグリーン調のフレッシュさがある香りがゼラニウムの香りの特徴といえるでしょう。

ゼラニウムは抗炎症作用に優れており、熱を冷ましながら、湿度を与えてくれる特徴があるので肌への作用がとても期待できます。

たとえば、保湿効果があるので、乾燥しやすい皮膚をはじめ湿疹などで困っている犬には有効といえます。また血液循環を促したり、リンパの流れを良くしたりなどの作用もありますので関節痛やリウマチにかかってしまっている犬にもよいでしょう。

その他、抗糖尿病作用、利尿作用、解毒作用、抗ヒスタミン作用、肝賦活性作用、膵臓機能促進作用、止血作用、鎮静・鎮痛・鎮痙作用、抗真菌作用、抗炎症作用、などなど、あらゆる効能があるので、腎臓系疾患、肝臓系疾患、膵臓疾患、アレルギー疾患などの症状緩和も期待できるアロマオイルです。

【ラベンダー】

参考URL:楽天市場

ラベンダーはやせた土地を好むシソ科の植物で、花や葉の部分から水蒸気蒸留法でアロマオイルが抽出されます。

「アロマテラピーといったらラベンダー」というくらい有名な植物です。ラベンダーの香りはハーブとフローラルが混ぜ合わさったようなやさしい清潔感のある香りが特徴です。

ラベンダーのアロマオイルは、緊張をほぐし、炎症や痛みを抑えるのに有効です。抗感染作用にも優れているので、泌尿器や呼吸器系疾患をはじめ、生殖器系の感染症に悩んでいる犬に有効となってきます。

また、皮膚再生作用や抗炎症作用などもありますので、夏などによくある、肉球のやけどの治療をはじめ、皮膚炎や乾癬、湿疹などの症状を緩和したい犬にもラベンダーのアロマオイルはとても役に立ってくれます。

【ローズマリー】

参考URL:楽天市場

ローズマリーは多年生の常緑低木でシソ科の植物です。主に葉の部分より、水蒸気蒸留法にてアロマオイルが抽出されます。

ローズマリーの香りは強いフレッシュなスーッとしたハーブ調の香りが特徴です。ローズマリーのアロマオイルはとても幅広い効能があります。

心臓の拍動を高めてくれる働きがあるので、脳への血流量が増え、認知症予防になるアロマオイルです。集中力をアップしてくれるので、ワーキングドッグがお仕事をする前に芳香浴をすると作業効率がアップすることでしょう。

また筋肉痛や筋肉のコリなどにも効果を発揮しますので、スポーツドッグがスポーツをする前やスポーツをした後の筋肉ケアにも良いとされるアロマオイルです。

フケが出やすい犬にもローズマリーのアロマオイルは有効ですので日頃のトリミングタイムの時にアロマブラッシングスプレーを作って、にシュッと吹きかけてブラッシングをしてあげるとフケの症状が緩和してきます。

アロマスプレーだけではなく、シャンプーに混ぜてみたり、オイルトリートメントをしてみたりするのも良いです。

5.ご紹介したアロマオイルを上手に使う方法

ドッグアロマテラピーを試してみたい方のためにお勧めしたアロマオイルを上手に活用していただきたいので、安全にドッグアロマテラピーを楽しめる代表的な方法を2つご紹介したいと思います。

【芳香浴】

ドッグアロマテラピーの基本中の基本といえばこれです。アロマポットやアロマランプ、アロマディフューザーなどの香りを拡散する器具を使ってお部屋の中に香りを拡散する方法です。

お部屋専用の手作りアロマスプレーをお部屋の中でシュッとひと吹きするのも良いですね。

【犬用スプレー】

毎日のトリミングタイムをはじめ、お散歩に行く前や帰宅後などに、目的別の犬用スプレーを作り、シュッとひと吹きしてブラッシングやマッサージなどをあげましょう。

6.まとめ

今回は「ドッグアロマテラピーを試してみたい方向けのおすすめアロマのご紹介」ということで【おすすめの100%天然のアロマオイルに関しての情報】をたっぷりとご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。

私たち人間が好きだと感じるアロマオイルの香りを、犬は「すべて好き」と感じるわけではありません。ですから、アロマテラピーを犬と一緒にやるときは、犬の好きな香りを使ってアロマテラピーを楽しまないと、犬にとってはただのストレスとなり、せっかくの良い効能も何一つ得ることが出来なくなってしまいます。

犬と一緒に好みの香りを探していく事もドッグアロマテラピーを楽しむ上での楽しい作業の1つと言えるでしょう。大切な愛犬の心と体が元気になるドッグアロマテラピーを正しい方法で楽しんでいただけたら幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る