無添加ドッグフード:無添加のドッグフードを選ぶべき3つの理由

愛犬の体を考えると、無添加ドッグフードを与えた方が良いのではないか?と考えたことはありませんか?もしくは、無添加ドッグフードが愛犬の体に良いことは分かるけど、具体的にどう良いのかが分からないから、未だに市販のドッグフードを与えている。という方も多いのではないでしょうか?

無添加ドッグフードは、愛犬の体に良いのは紛れもない事実です。しかし、何故、市販のドッグフードより無添加ドッグフードの方が良いのかは説明されていないことが多いです。そこで今回は、愛犬の食事に無添加ドッグフードを選ぶべき3つの理由をご紹介します。参考にして頂き、愛犬の健康のためドッグフードについて知識を深めて下さいね!

市販のドッグフードは危険なの?

あなたは、愛犬にどんなドッグフードを与えていますか?多くの方は、ホームセンターに売っている市販のドッグフードを与えていると思いす。

では、何故ホームセンターに売っている市販のドッグフードを与えているのでしょうか?

・テレビCMでやっているから
・ブリーダー推奨、獣医推薦というようなキャッチが入っているから
・安くてお得だから

理由は様々あると思います。しかし、市販のドッグフードには危険なモノもたくさんあるんです。それは、何故でしょうか?

ドッグフードというのは人間の食べ物とは違い、原料のガイドラインが緩いんです。そのため、添加物たっぷりの原材料を使用していたり、犬の食いつきを良くするために、濃い味に作られていたとしても、特に問題はないんです。

当然、濃い味に作られて、添加物が入っているドッグフードは、ワンちゃんの食いつきは良いです。愛犬が喜んで食べている様子を見て、飼い主さんは満足してしまうのです。

当然、全ての市販のドッグフードが危険だと言う訳ではありません。しかし、事実として、上記のような添加物をたっぷり入れて作られている製品もあるということを、頭に入れておいてください。次に市販のドッグフードが何故危険なのか?を詳しくご説明しますね。

市販の安価なドッグフードが危険な4つの理由

食肉利用の問題

原料として使われている動物の肉は、生産するときにどんなモノを入れても商品に表示する義務はありません。ですので、抗生物質や、発育促進剤などのような化学薬品を使用していても、消費者には開示する義務は無いということなんです。

しかも、原料には明確な決まりはありません。病気や怪我、何らかの奇形を持った家畜でも使用したとしても問題は無いんです。

人が食べない部分も使用している場合もある

人が食用として使えない部分もドッグフードとして使われている場合があります。このような部位は、人が食べないため、管理がずさんな場合があります。腐らないように化学薬品を使ったり、冷蔵がされていない場合もあります。

このような部位は、廃棄するしか無いため、安価で取引されます。そのため、ドッグフードを作るときは、非常にコストを下げて作ることができるんです。

多過ぎる塩分

本来、犬に与えるべき塩分は原料に含まれている物で十分とされています。しかし、犬の食いつきを良くするために、たくさんの塩分を入れている商品があります。

塩分を取りすぎると、皮膚を悪くしたり、目やにが出たりと、どんどん愛犬の体が悪くなってしまいます。保存料を使っていても表示はありません!

ドッグフードは長く置くと腐ってしまいます。しかし、それを防ぐために、添加物を入れている商品があります。酸化を防ぐための危険な科学薬品を使っている商品も多くあります。人間の食べ物に入っていたら大問題になるようなモノも入っています。

無添加ドッグフードのメリットとデメリット

市販のドッグフードは危険だ!と言いながらも、無添加ドッグフードにもメリットとデメリットがあります。しっかりと、知識をつけて、愛犬にとって本当に無添加ドッグフードが良いのか?を判断できるようになりましょう。

メリット:アレルギーを改善、防ぐ効果が高い!

添加物が入っていないため、アレルギーなど、食事から出るであろう病気を防ぐことができます。もっと言うと、現在アレルギーにかかっている犬は、無添加ドッグフードを食べることで、改善される可能性が高いです。

現に、私の周りでも、食事を変えたことで病状が大きく改善されているワンちゃんが多くいます。アレルギーや毛でお悩みの飼い主様にはメリットが大きいでしょう。

デメリット1:商品の金額が高い

製造過程で添加物を入れた場合は、表示義務はあるのですが、原料に添加物を入れた場合は添加物の表示義務は無くなります。

そのため、無添加ドッグフードと謳いながらも、添加物を入れて販売している商品はたくさんあります。無添加ドッグフードにも変わらず、市販と同じような金額で販売している商品は注意が必要です。

添加物が使わずに、無添加物を使っていれば、自然と金額は高くなります。ですので、市販品よりも遥かに高い金額になることも多いと思います。

デメリット2:見た目が悪く、食いつきも悪い

添加物が入っていないため、無添加ドッグフードは表面がザラザラしているものが多いです。しかも、余計な塩分が入っていないため、市販品よりは食いつきが悪いでしょう。

市販品を長く与えていたワンちゃんは、最初はあまり食べない可能性があります。

まとめ

無添加ドッグフードを選ぶべき理由をご理解頂けたかと思います。くれぐれも注意して頂きたいのは、市販のドッグフードは悪く、無添加ドッグフードが100%良いと言っている訳でありません。

あくまで、飼い主さんが知識を持った上で愛犬に合ったドッグフードを選ぶことが大切だということです。その上で、無添加ドッグフードを選ばれるのも一つの選択肢だということが伝わっていれば幸いです。

ワンちゃんは、人間のように言葉を発することはできません。愛犬の体を管理するのは飼い主様である、あなたの仕事です。愛犬の日々の食事には気を配って、楽しいペットライフを送りましょうね!