愛犬の体に良い食事と悪い食事を見分ける2つのポイント

愛犬には体に良い食事を食べてほしいですよね?しかし、どんな食事が犬にとって良いものなのかわからないのではありませんか?

もしくは、どんな食べ物が犬の体に良くて、どんな食べ物が犬の体に悪いのかが何となくしか理解できていないのではないでしょうか?

そこで今回は、どんな食事が犬の体に良いのか、逆にどんな食べ物が犬の体に悪いのかをご紹介します。ぜひ、参考にしていただいて、愛犬の体に良い食事を与えるようにしてあげてくださいね!

犬の体に良い食事とは?

まず先に犬にとって体の良い食べ物をご紹介します。参考にしてみてくださいね。

野菜(ネギ類は絶対NG!)はビタミンと食物繊維の宝庫!

野菜はビタミンや食物繊維がたくさん入っています。犬は肉食動物なので、生野菜の消化はとても苦手です。犬の与えるときは、蒸す、茹で、などをしてから与えるようにしましょう。

オススメの野菜は、キャベツやにんじん、トマトやカボチャが栄養をバランス良く取れるのでオススメですよ!

芋類は食物繊維とでんぷん質がたくさん入っています!

芋類は食物繊維とでんぷん質が豊富に入っています。野菜の時と同様に芋類も茹でたり、ふかしたりして与えてみてくださいね。

お通じが悪いワンちゃんにはお通じが良くなる場合があるみたいですよ!

豆腐はおでぶちゃんの犬にオススメ!

豆腐は栄養価が高いのにカロリーが低い食べ物です。大豆は体に良いものです。納豆を好んで食べるワンちゃんも多いようなので、あげてみても良いかもしれませんね。

煮干はカルシウムとビタミンDの宝庫

煮干しはそのままあげてしまうと消化ができなくなってしまうので、すり潰して与えるか、ペット専用のものを与えるようにして下さいね。

肉類はタンパク質が豊富です。

肉類はたんぱく質がふんだんに含まれています。特にレバーはビタミンやミネラル分もたくさん入っています。おでぶちゃんのワンちゃんは、ササミなど脂肪分が少ないところをあげてくださいね。

お肉はあくまで補足としてあげるようにしてください。与えすぎると太ってしまいます。生肉を与えるときは鳥肉、豚肉はNG。私達人間が肉を食べるときも鳥肉や豚肉はしっかり火を通さないと危険とされています。犬も同様、鳥肉や豚肉を生で食べるとサルモネラ菌などの細菌感染の恐れがあるため控えてください。

生肉を与えるときは牛肉や鹿肉が比較的安全です。とはいえ、生で与えるときは新鮮なお肉を与えてあげましょう。

魚を与えるときは注意が必要です。

白身魚はカロリー控えめです。赤みはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

青魚は注意が必要です。体に良いのですが、アレルギーを起こす場合もあるので、積極的に与えるのは止めておいた方が良いでしょう。

生食用の魚であれば生でも問題ないですが、積極的に生魚を与える必要はないでしょう。基本的には火を通してから食べさせてあげましょう。

卵はたんぱく質とビタミンの宝です。

卵はたんぱく質とビタミンがたくさん入っています。

ですが、生玉子や茹で卵は犬にとってはとても消化の悪いものなので、与えるときは黄身が半熟くらいで与えるのが犬の消化にも栄養的にも良いです。

犬の体に悪い食事とは?

犬にとって体に良い食事もあれば、逆に体に悪い食事もたくさんあります。

なにげなく与えてしまっている場合もあると思いますので、これから紹介する犬の体に悪い食べ物を良く確認して頂き、
これからは絶対に与えないように注意して下さいね。

長ネギ、玉ねぎを含むネギ類は犬の天敵!

ネギは犬にとっては天敵です。
赤血球を壊してしまう成分が入っているので、ネギを食べると貧血になってしまいます。ネギを使った料理や、ネギのダシが入っている汁などを与えることを絶対にダメですよ!

塩、コショウや、味付けの濃い食べ物や犬にとって刺激が強い

犬が食べる食事には味付けは必要ありません。

人間が食べて美味しいと感じる食べ物は、犬には味が濃すぎて刺激が強すぎます。人間の食べ物は塩分や糖分が強すぎるので、腎臓を悪くしてしまったり、肥満の原因になってしまいます。室内犬には思わず自分の食べているものを与えてしまいがちですが、絶対にダメですよ!

チョコレートは犬にとって毒そのものです。

チョコレートの原料に含まれているカカオ豆には、犬にとっては毒以外の何物でもありません。血管を収縮させてしまったり、動機の原因になってしまいます。

小型犬であれば、最悪の場合、そのまま亡くなってしまうこともありますので、絶対に与えてはいけませんよ!

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインも犬にとっては危険です!

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインも犬にとっては危険です。カフェインは興奮させる作用があり、犬にはカフェインを分解することができないので、とても危険です。

お菓子類も犬にとっては刺激が強すぎます。

お菓子やスナック菓子も、犬には糖分が多すぎたり、カロリーが高すぎるので、いくら欲しがったとしても、絶対に与えないようにしましょうね。

熱いものが苦手なのは猫だけではありません

犬も猫と同様に熱いものは苦手です。調理したり、熱を加えたものを与える場合は、犬の体温よりも低い温度の物を食べさせてあげて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?犬の体に良い食事がどんなものなのかをご理解いただけたかと思います。

今回ご紹介した2つのポイントをご参考にしていただいて、犬の体に良い食事を与え、健康で幸せなペットライフを送ってくださいね!