愛犬の体に合った犬用ガムの選び方3つのポイント

犬にガムを与えようと思っているものの、愛犬の体に悪いことは無いかと心配になっていませんか?もしくは、すでに犬用ガムを与えているものの、愛犬に合っていないのではないかと思ってはいませんか?

実は、犬用ガムには犬の体に合ったガムを与えなくてはいけません。

今回は、愛犬の体に合った犬用ガムの与え方をご紹介しますね。ぜひ参考にしてくださいね!

1.犬にガムは必要なの?

犬にガムを与える飼い主様は多いと思います。しかし、実際には与えてはいけない場合があります。愛犬に合ったガムの与え方をお伝えしますね。

1.1.子犬にはガムは与えないでおきましょう

子犬にはガムは必要ありません。というようりは、与えるのは控えましょう。子犬は、歯がまだ整っていなく、消化機能も発達途中です。そのため、歯がしっかりと生えそろっていない時期に、固いガムを噛んでしまうと、歯の形が変わってしまう場合があります。

永久歯に生え変わるタイミングで、歯並びが非常に悪くなってしまうことがあります。歯並びが悪くなってしまうと、ゴミが溜まりやすくなり、虫歯になってしまいます。

消化機能が発達途中のため、ガムのような固い食べ物は消化ができなく、お腹を壊してしまう場合もあります。

1.2.6か月以降の犬には柔らかめのガムを与えよう

6か月以降の犬には犬用ガムを与えても良いタイミングです。歯磨きとして与えるというよりも、しつけの一環として与える意味合いが強いです。室内犬は特に6か月を過ぎたころから、家にある色んなものを噛むようになります。

1.3.成犬には体に合った犬用ガムを与えよう

成犬には犬用ガムを与えてもOKです。ただし、愛犬の体に合わせた犬用ガムを与えるようにしてくださいね。小型犬には小型犬用のガム、中型犬には中型犬用を、大型犬用には大型犬用の犬用ガムを与えましょう。

まとめて買うと安いからと言って、小型犬に大型犬用の犬用ガムを与えるようなことはしてはいけませんよ!

2.犬のガムのメリットとデメリット

犬用のガムにはメリットとデメリットがあります。愛犬にガムを与える前に、しっかりと頭に入れておきましょう。

2.1.犬用ガムのメリット

・歯磨き効果が期待できる

犬用のガムは歯磨き効果が期待できます。固いものを時間をかけて噛むことで、唾液が大量にでるため、普段の口の中の汚れが落ちることがあります。ガムが歯の表面をこすることで、歯の汚れを落とすことも期待できます。

・しつけや、愛犬とのコミュケーションを取れる

犬用ガムは、噛み癖の多い犬のためのしつけや、飼い主様とのコミュニケーションに活用できます。ご褒美や遊びの一環で愛犬にガムを与えることで、犬に愛情を伝えることができますよ!

2.2.犬用ガムのデメリット

・歯が欠けてしまう場合がある

歯が生えそろっていない場合や、固すぎる犬用ガムの場合は、犬の歯が欠けてしまうことがあります。愛犬に合ったガムを与えるように注意して見てあげるようにしましょう。

・ガムを隠す犬がいるので、部屋が汚れてしまうことがある

ガムを噛んでいるうちに、部屋の中に隠してしまう犬がいます。その場合は、部屋の中がベタベタになって汚れてしまうことがあります。部屋が汚れないように、しっかり見てあげるようにしてくださいね!

3.犬のガムの種類

3.1.アキレス

アキレスの犬用ガムです。比較的柔らかめのガムの場合が多いです。6か月以降のワンちゃんや、しっかりと歯が生えそろった成犬に与えるようにしましょう。

3.2.ささみ系のガム

ささみ系の犬用ガムは、柔らかめのガムです。6か月以降のワンちゃんに、しつけのために与えるのがオススメです。ささみ系のガムは食いつきが良いため、どんなワンちゃんでも気に入ると思いますよ。

3.3.牛テール

固めの犬用ガムです。成犬に与えるのがオススメです。比較的固めの商品ですので、まだ体が成長しきっていない犬には与えるのはやめておきましょう。固いものが好きなワンちゃんは夢中になる商品です。

3.4.豚耳のガム

豚耳の犬用ガムです。非常に人気の商品で、どこのお店でもおいている商品です。歯磨き用としてもしつけ用としても活用することができますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?犬用ガムの与え方やメリットやデメリットをご理解いただけたかと思います。

犬用ガムは、歯磨きやしつけ、ストレス解消として活用できるアイテムです。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、正しい犬用ガムの与え方を学んで、楽しいペットライフを送ってくださいね!