犬が食べていいもの、知っておきたい7つの食材

犬が食べていいものを知ることは、愛犬のための手作りご飯を作るために絶対に知っておきたい知識です。でも何を食べさせていいのかわからない、そんなお悩みございませんか?

今日は犬にとって必要な栄養をとることが出来る食材をわかりやすくまとめましたので愛犬のための手作りご飯に是非参考にしてみてくださいね!

犬が食べてもいい!〜野菜〜

犬が野菜を食べることに関して昔から様々な意見がありましたが、最近では野菜の食物繊維が犬の腸の働きを良くすることに役立っているということがわかっています。

ただ、犬は野菜を消化することは得意ではないので食べすぎはNGです。食べてよい野菜は玉ねぎ、ネギ、ニラ等のネギ類以外は基本的に食べて問題ありません。調理方法も生で食べられる野菜は生でもよいですし、煮る、焼く、蒸すなどの調理しても構いません。ただ、塩などの味付けはしないほうがいいです。

キャベツの芯など噛みごたえがある野菜は好んで食べる犬も多いです。野菜はダイエットにも最適ですのでドッグフードの量を減らした分、野菜を多めに食べさせることによって愛犬のお腹も満足し、カロリーも抑えられるのでオススメです。

犬が食べてもいい!〜果物〜

果物も野菜と同じく食物繊維が豊富ですので食べて大丈夫です。カリウムも摂取出来ます。野菜と比べて糖分が多いため肥満犬には注意して食べさせてください。

果物でもブドウは食べさせては行けません。中毒症状を引き起こす可能性がありますのでブドウ、レーズンはNGです。

犬が食べてもいい!〜イモ類〜

イモは人間と同じく生では食べられません。ジャガイモの芽も食べてはいけません。焼く、蒸すなどの調理をして食べさせてください。

イモは加熱してもビタミンが壊れずに栄養として残り、食物繊維やミネラルも豊富ですので犬の体にもいい食材です。イモ類は炭水化物ですので食べ過ぎると太ってしまいます。野菜と同じく味付けはせずにそのまま食べさせてください。

犬が食べてもいい!〜豆類〜

犬にとってタンパク質は非常に大切な栄養素です。豆類は植物性のタンパク質が豊富で、カロリーもカロリーも低いため食べて欲しい食材です。ですが、煮豆などの豆を調理したものですと犬の消化にはよくないです。

豆を食べさせるときは豆腐、納豆、おからを断然オススメします。豆腐も納豆もおからも豆のときにはなかった栄養素が出てきます。手作りご飯を作る方には是非活用して欲しい食材です。

犬が食べてもいい!〜お魚〜

まず、魚を食べさせるとき生で食べさせないでください。魚は必ずしっかり加熱して食べさせてください。魚は白身魚、赤身魚、青魚に分けられます。

白身魚はカロリーが低いのが特徴で、赤身魚はビタミン、ミネラルが豊富です。青魚はアレルギーを起こしてしまうことがありますので、食べ過ぎには注意して欲しいです。

犬が食べてもいい!〜お肉〜

犬はオオカミを先祖という説が有力で、本来は肉食動物です。人間と一緒に生活はじめたことによって雑食になったと言われております。

犬は人間の4倍タンパク質を必要としているため、肉は犬にとって欠かせない食べ物です。食べてはいけない肉のシ種類は特にはありませんが、肥満が気になる犬は鶏のササミなど脂肪分が少ないものを食べさせてあげてください。

犬が食べてもいい!〜卵〜

卵は昔から完全栄養食とされていますので犬にとっても高タンパクで消化が非常に良いためオススメ食材です。卵黄は生、半熟でも問題ありませんが卵白を生で食べると消化に悪いため加熱して食べさせてあげてください。

卵も豆腐などの豆類同様手作りご飯に是非活用したい食材です。

食べてはいけないわけではないけど・・・

犬は牛乳やチーズなどの乳製品は好んで食べます。しかも、犬は人間の10倍のカルシウムが必要と言われておりますので牛乳などの乳製品はカルシウムが豊富なため是非取り入れたいところです。

しかし、犬は 乳製品を食べると下痢をしてしまうことが多いです。中毒症状など命に危険があるわけではありませんので食べることには問題ないので、便の様子を見ながら少しづつ乳製品を与えてあげてください。

無理してあたえなくてよい穀物類

ご飯、小麦などの穀物類も食べても問題ありません。ですが、穀物類はドッグフードに必ずと言っていいほど含まれていますのであえて与える必要はありません。手作りご飯を食べさせる方は穀物類も必要な栄養ですので食べさせたほうがよいです。米も小麦も生で食べさせるのはNGです。

小麦でも市販されているパンは人間用に味付けされているため犬にとっては濃すぎますのでパンを与えることは避けてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?犬が食べてもいい食材、食べたほうがいい食材をご理解いただけましたでしょうか?人間と一緒でどの食べ物も食べ過ぎはよくありません。バランスよく、ドッグフードの補助的な役割やおやつの役割として是非活用してください。

犬が食べてもいい食材と同じく知っておきたい知識として食べてはいけないものがあります。食べてはいけないものは最悪の場合、死につながりますので是非こちらの記事も参考にしていただき、愛犬の健康的な食生活に活用してくださいね!