ワンちゃんはドッグフードブッチを食べない!? 口コミから検証します

定番のドッグフードとして、「ドッグフードブッチ」というものがあります。

たっぷりの肉類と健康的な成分を含んでおり、ワンちゃんにとっては理想的なドッグフードです。

とはいえ、

「ドッグフードブッチを与えても、ワンちゃんは食べないと聞いた」

「ウチの子はちゃんと食べてくれるのかな?」

というような心配を抱えている人も多いでしょう。

本記事では「ドッグフードブッチを食べない」という問題が本当かどうか、詳しく解説します。

ドッグフードブッチを購入する前に、ぜひ参考にしてください。

ドッグフードブッチは、与えても食べない!? 食べてみた人の口コミから分析

結論から言えば、「ドッグフードブッチの食いつきは抜群!」というように評価されています。

むしろ「食べない」という口コミを探すのが難しいくらいです。

よい口コミを見てみよう

口コミ①>当選した、ブッチが届きました😋今日はブルーレーベルをチョイス🍖レンジで10秒温めて、ペースト状にしたものをカリカリに混ぜてあげたら、フードボールが洗ったかのように綺麗に完食しました。これで、食べ渋りがなくなるかな⁉️

口コミ②愛犬コタローが無事1歳のお誕生日を迎えました!🐶㊗️退院が間に合って、本当に良かったお祝いは犬系YouTuber御用達の「ブッチ」で!めちゃくちゃ食いつきよかった🍖これからはミヤザワ家の長男として、素敵な兄ちゃんになってね♪ 

口コミ③>ブッチはウェットフードの中でもかなりイチオシのフードです。食いつきが抜群によくて、定期的にリピートしたくなりますね。

というように「食いつき(食べつき)」という面では、かなり評価されているようです。その他、

  • 涙やけがよくなった
  • スライスするだけでいいので、ものすごく楽
  • アレルギーがないので安心して与えられる
  • 毛並みがものすごくきれいになった
  • 添加物が入っていないから安心でいる

といった口コミがありました。

悪い口コミもチェックしておこう

ただし、「ひとつの文句も存在しないか」と言われれば、そうではありません。

ドッグフードブッチに対しては、以下のような悪い口コミが、少しだけ確認できました。

口コミ①>で、定期購入することに決めたけど、確かにブッチのみたと、かなりセレプなお値段😅💦なのと、シニア向けの栄養も欲しいなぁ、とドライ探してる時、カッさんにロイヤルカナン教えてもらったんですよ☺️それからは食べムラなくて、たぶん残したことないかな😂で、半年かけて2キロ戻ったのでした~☺️

口コミ②>この間弟と動物を見にペットショップ行ったんだけど(兄弟揃って動物に飢えてる)、いつも動画を見てるシベリアンハスキーの文太くんの大好物のブッチが売ってて、値段見たらめちゃくちゃ高くてスゲーびっくりした高級犬じゃん……流石は売れっ子Vtuber()……もけもけ🍳 

というように高品質な反面、やや値段が高いという点には不満があるようです。

たしかに一般的なドッグフードと比較すると、やや割高であるのは事実。

このあたりはワンちゃんの健康を優先するか否か、というのが判断基準となるでしょう。

ドッグフードブッチの基本情報

上記口コミで、「ブッチブッチドッグは、ワンちゃんが食べない」というのは、あやまりだと理解してもらえたはず。

むしろドッグフードブッチは、相当に食いつきがよいドッグフードです。

中には、「ドッグフードブッチを試してみたい」という風に思った人もいるでしょう。

下記では、ドッグフードブッチについて、詳しく解説します。

まずは基本情報をおさえておきましょう。

正式名称

butch

販売元

ブッチ・ジャパン・インク(株)

価格

1,430円/1本(単品で購入する場合)

容量

800g/1本

種別

【ブラックレーベル】

:ビーフ33%/チキン18.5%/ラム25%/その他23.5%

【ホワイトレーベル】

:チキン80%/その他

【ブルーレーベル】

:チキン67%/フィッシュ25%

添加物

なし

カロリー

116カロリー/100g

対象年齢

全年齢対応

賞味期限

未開封で6ヶ月、開封して10日程度

というようにブラック・ホワイト・ブルーと3つのレーベルが存在します。

レーベルというとややこしく感じるかもしれませんが、要するに「味が3種類あるよ」という意味です。

また、全年齢対応なのもポイント。

いくつになってもずっと食べ続けられる、とても優れたドッグフードです。

ちなみに価格は1本1,430円となっていますが、初回トライアルのみ、各レーベル1本ずつ、3本セット3,000円で購入できます。

まずは初回トライアルで、1本ずつ試していくのがよいでしょう。

「ドッグフードブッチ」は食べないどころか、人気になっている理由は?

口コミで、ドッグフードブッチが人気になっているということは、理解してもらえたでしょう。

下記では、人気の秘密について詳しく解説します。

とても健康的な栄養素

ドッグフードブッチは、とにかく栄養素がすぐれています。

豊富なチキンやビーフ、フィッシュを初め、

  • 口臭を予防する「パセリ」
  • エネルギー源となる「砕いたお米」
  • 皮膚や粘膜、目を健康に保つ「にんじん」
  • 腸内の働きを助ける「えんどう豆」

など、さまざまな素材が含まれています。

通常の栄養補給のみならず、さまざまな方向から、ワンちゃんの健康をサポートしてくれます。

保存料・着色料・香料なし

さらにワンちゃんには食べさせたくない、「保存料・着色料・香料」は一切使われていません。

こういったものワンちゃんが食べることは、人間以上に心配なこと。

しかし多くのドッグフードは、なんらかの保存料や着色料、香料などを使っています。

よってドッグフードブッチ、他のドッグフードよりもずっと安心できると言えるでしょう。

水分たっぷりなウェットフード

ドッグフードブッチは、水分量が多い「ウェットフード」に分類されています。

水分量は70%に設定されていて、一般的なドッグフードの7倍も水分が含まれているというわけです。

ワンちゃんにとって、じゅうぶんな水分を摂ることは、人間の場合よりも重要です。

水分が足りないと、老化・脳機能低下・骨の劣化など、さまざまなリスクにさらされてしまいます。

しかしウェットフードなら、じゅうぶんな水分を摂ることが可能です。

ちなみに「食べ物のうち70%が水分」というのは、ワンちゃんにとって理想的な割合だと言われています。

素材本来の美味しさを楽しめる

また、素材本来の美味しさが楽しめるのも、ドッグフードブッチの魅力。

ブッチは一般的なドライフードとは違って、「調理したらすぐに密閉する」という方法で生産されています。

だから素材本来のフレーバーや旨味、風味が逃げていきません。

先ほどの口コミで「食べつきがよい」というコメントが多く見られましたが、理由は「素材本来の美味しさを楽しめる」というところにあります。

ワンちゃんはより素材のままに近いドッグフードを好むので、ドッグフードブッチには食べつくというわけです。

副作用やアレルギーの心配なし

ドッグフードを選ぶときの心配ごととして、副作用とアレルギーが挙げられます。

しかしドッグフードブッチには、副作用やアレルギーを引き起こす成分は、一切含まれていません。

また口コミやニュースを調べても、「副作用やアレルギーが起こった」という報告は確認されていません。

したがってドッグフードブッチについて、副作用やアレルギーの心配はないと言えるでしょう。

犬が大好きなミートロールタイプ

ミートロールタイプであることも、メリットのひとつと言えるでしょう。

特にドッグフードブッチは、全体の8割ほどがなんらかの肉類であり、ワンちゃんの好みにフィットしています。

元々ワンちゃんは肉食の生き物なので、ドッグフードブッチを好むのはとても自然なことです。

「ドッグフード ブッチ」の注意点とは?

というようにドッグフードブッチは、きわめて優れたドッグフードです。

とはいえ、「ひとつも注意点がない」というわけではありません。

どんなドッグフードにも、小さな注意点はあるものです。

下記ではドッグフードブッチにおける注意点について、(いずれも些細ではありますが)解説しておきます。

グレインフリーではない

一応、グレインフリーではないことには注意しておきましょう。

グレインとは、一言で言えば「穀物類」のことで、ことドッグフードブッチには「ココナッツの種と皮をくだいたもの」、あるいは「とうもろこし」が含まれています。

別にグレインが入っているからといって悪いわけではありません。

ただし「ワンちゃんの健康を高めるうえで欠かせないか?」と言われれば、やや疑問は残ります。

この点については理解しておきましょう。

とはいえ、好き嫌いはある

口コミでも紹介したとおり、ドッグフードブッチは基本的に食べつきのよいドッグフードです。

ただしそれでも、「好き嫌いはある」という点には注意しましょう。

ワンちゃんの中には、魚が好きな子いれば肉が好きな子もいます。

とはいえドッグフードブッチには、それぞれ素材が異なる3つのレーベルがあり、主原料もさまざまです。

【ブラックレーベル】

:ビーフ33%/チキン18.5%/ラム25%/その他23.5%

【ホワイトレーベル】

:チキン80%/その他

【ブルーレーベル】

:チキン67%/フィッシュ25%

レーベルごとの主原料について知っておいて、選び方を間違えなければ、さほど問題ありません。

凝固剤は使われている

ウェットフードの場合、どうしても凝固剤に頼らざるを得ない部分があります。

でないと液状になってしまうので、ドッグフードの形を保てません。

ゼラチンがないとゼリーを作れないのと同じようなことですね。

ドッグフードブッチには、

  • カラギナン
  • カシアガム
  • グアーガム
  • ローカストビーンガム

という凝固剤が、1%未満の割合で使われています。

名前だけ聞くと、なんだかとても恐ろしいものに聞こえるかもしれません。

しかし、いずれもワンちゃんの健康を害するようなリスクはきわめて低いです。

頭の片隅に入れておく程度で問題ないでしょう。

涙やけ、吐き戻し(吐く)、下痢について

本当にまれなことですが、ドッグフードブッチへ切り替えたばかりの時期では、「下痢・吐き戻し」などが起こる可能性もあります。

理由としては単純で、「ドッグフードブッチに含まれている水分量が多いから」。

要するにいきなりウェットフードを食べ始めたから、ワンちゃんの体がびっくりしているということですね。

ただししばらくドッグフードブッチを食べ続けていれば、すぐにおさまります。

単純に与えすぎているというケースも考えるので、分量については調整しましょう。

一部では、「涙やけになる?」という心配の声が聞かれます。

しかし涙やけについては、今のところ報告自体されていません。

ドッグフードブッチの与え方は? 時期や量にもとづいて解説

続いて、ドッグフードブッチの「与え方」について解説します。

といってもドッグフードとしてはかなり完成度が高いことから、与え方はさほど難しくありません。

パピー以外の場合

パピーよりも高齢になる時期であれば、そのまま与えてしまっても問題ありません。

ただし、「ねだってくるから」といって、与え過ぎないように注意しましょう。

パピーの場合

パピーの場合も、基本的にそのまま与えても問題はありません。

ただしワンちゃんの様子を見つつ、適宜「フォークで崩した状態で与える」などすれば、より食べやすくなります。

また、水を入れてよりソフトにしてあげるのもよいでしょう。

一度に与える量はどれくらい?

一般的なドッグフードと同じく、与える量は体重によって変化します。

おおむね以下の表にしたがっておけば、問題ありません。

1kg~5kg

103g~250g

5kg~10kg

250g~450g

10kg~15kg

500g~600g

15kg~20kg

600g~750g

20kg~25kg

750g~1,000g

25kg~30kg

1,000g~1,300g

30kg~35kg

1,300g~1,500g

25kg~40kg

1,500g~1,600g

40kg~45kg

1,600g~1,800g

45kg~50kg

1,800g~2,000g

50kg~55kg

2,000g~2,200g

55kg~60kg

2,200g~2,500kg

おおむねこの範ちゅうで与えていれば、ほとんど問題はありません。

ドッグフードブッチを食べないときは?

ごくまれに「初めてのドッグフードブッチを食べてくれない」というケースもあります。

これはワンちゃんが食べたくない、というわけではなく、たいていは「いきなり新しいものが出てきたから、警戒しているだけ」です。

一度慣れてしまえば、美味しく食べるようになってくれます。

食べてくれないのであれば、「少しずつトッピングする」という方法を試してみましょう

まずは普段のドッグフードを1割程度、ドッグフードブッチに差し替えるところからスタート。

それから少しずつ、ドッグフードブッチの割合を増やしていきます。

12日ほどで、ドッグフードブッチだけに切り替わるくらいのペースがベストです。

まとめ

ドッグフードブッチは、とても優れたドッグフードです。

「食べない」どころか、むしろ「とても食いつきやすい」という部類に入ります。

今まさに「うちの子がドッグフードを食べてくれない」と悩んでいる人には、かなり役立つドッグフードと言えるでしょう。

唯一気になるのは、高品質な分、値段もやや高くなっているというところ。

ワンちゃんの健康を優先するか、値段をおさえるか、考える必要があるでしょう。

ただしドッグフードブッチは、様々なサイトでクーポンが配信されている事があるそうです。

費用をおさえたい人は、クーポンで割引してもらうのがよいでしょう。