犬と牛乳:犬は人間の何倍カルシウムが必要か知ってます?

テレビや漫画で犬に牛乳を与えているシーンをよく見るけど、犬に牛乳は与えていいの?そんな疑問をお持ちではないでしょうか?犬に牛乳を与えることにはメリットとデメリットがあります。

今日の記事を参考にしていただき、牛乳と上手にお付き合いしてくださいね!

犬に牛乳を与えていいの?

犬に牛乳を与えていいの? への回答は「与えても問題ない」です。

犬は牛乳を含め、乳製品が大好きです!牛乳も喜んで飲みますよね?!

犬に牛乳を与えても問題ないのですが、中には牛乳を飲むとお腹を壊してしまう犬もいます。犬に牛乳を与えないほうがよいという意見の大半は、この下痢をしてしまうことを理由とされています。

お腹を壊す理由

人間でも、牛乳を飲むとお腹を下してしまう人がいます。お腹を壊してしまう人は体質的に牛乳を受け付けない体になっています。牛乳の成分に含まれている「乳糖」を体の中で分解することができない人がお腹を壊してしまうのです。

「乳糖」を分解できないためにお腹を壊してしまうのは人間だけでなく、犬も同じなのです。

この「乳糖」は母乳にも含まれています。子犬のときは母乳を飲んで成長するため、子犬の体は乳糖を分解できる体質になっています。しかし、乳離れして大人になるにつれて乳糖を分解できない体になっていきます。

このように乳糖を分解することが出来ず、牛乳でお腹を壊すことを「乳糖不耐性」といいます。乳糖不耐性はあくまで症状であって病気ではありません。また中毒でもありませんので、「牛乳は与えて問題ないもの」なのです。

犬は人間の「?」倍カルシウムが必要!

犬は、人間の14倍ものカルシウムが必要と言われています。(体重あたりの必要量)カルシウムは日常の食事から摂取するのが難しく、特に手作りごはんの方はカルシウムの摂取には頭を悩ませていのではないでしょうか?一般的には小魚などは豊富なカルシウムを含んでいますが、毎日与えるのは難しいです。

牛乳は豊富なカルシウムを含んでおり、さらにはカルシウムの吸収率に優れています。牛乳はもっとも効率よくカルシウムを摂取できる食品なのです。


出典:http://www.kinshukai.or.jp/kinshukai/eiyoubu/cal/eiyouso.html

牛乳を飲んでも問題ない犬であれば、牛乳で効率よくカルシウムを摂取したいですね!

犬への牛乳の与え方

牛乳は効率よくカルシウムを摂取できるということはご理解いただけたでしょうか?でも、冒頭でもご紹介したとおり、牛乳を飲むとお腹を壊してしまう犬が多いので、牛乳を与えるときは以下の点に注意してください。

最初は少しずつ与えてください

牛乳を一度にたくさん与えるとすぐにお腹を壊してしまう可能性が高いです。最初は少しずつ与えることを心がけてください。徐々に慣れてくる犬もいます。

牛乳を飲んだあとの便をチェックしてください

牛乳を与えたあとの便はしっかりチェックしましょう。いつもの便より柔らかいようであれば、牛乳でお腹を壊してしまう「乳糖不耐性」である可能性が高いです。下痢が続いてしまうようであれば、市販の牛乳を控えたほうがよいかもしれません。

お腹の弱い犬にオススメの牛乳

アカディ

乳糖を80%カットしたお腹の弱い人向けの牛乳です。カルシウムの吸収率にも優れた牛乳です。牛乳で効率よくカルシウムを摂取したい犬にはオススメの牛乳です。

ヤギミルク

ヤギミルクは牛乳より母乳に近い成分を多く含んでいるため、お腹を壊しにくいのが特徴です。牛よりもヤギは雑食であるために様々な栄養を摂取しているため、ヤギミルクは牛乳より豊富な栄養を含んでいるのも大きな特徴です。お腹を壊す心配をせず、安心してカルシウムを摂取したい方にはオススメです。

犬用ミルク

犬用に作られたミルクです。お腹を壊す原因となる乳糖を分解する製法で作られています。その他、犬の成長に欠かせないビタミンなどの成分を含んでいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?人間と同じく、犬も牛乳に強い犬もいれば、牛乳に弱い犬もいるということです。カルシウムは犬にとって欠かせない栄養素ですので、牛乳を上手に活用して効率よくカルシウムを摂取したいです。今日ご紹介した内容を参考にしてただき、愛犬の健康管理にお役立てくださいね!