ドッグフード【おすすめ10選】小型犬の将来を考える飼主になる方法

「子犬用のドッグフード、種類が多過ぎてどれを選んだらいいかわからない」

「元気な子に育って欲しい。でも子犬用のドッグフードってどうやって選ぶの?」

「子犬にとって良くない原材料って何?」

そんな悩みを抱えていませんか。

子犬はあなたの家に来たその日から、家族の一員です。長生きしてもらうためには、子犬期に栄養バランスの取れた食事をすることが重要です。

栄養が不足していたり、子犬に合わないドッグフードを与え続けると、病気にかかる可能性が高まります。

今回は、健康で元気な子に育ってもらうために子犬用のおすすめドッグフード10選、ドッグフードの選び方など徹底解説します。

 

〜目次〜

・ドッグフードおすすめ選定方法とは?子犬の将来を左右する食事

  ドッグフードで子犬の成長を促す!原料の選定ポイント4選

     ポイント①良質なタンパク質が多いもの

     ポイント②脂質表記が具体的なもの

     ポイント③穀物が少ないもの

     ポイント④添加物が少ないもの

  子犬が食べやすいサイズ・硬さを選ぶ

・【厳選】ドッグフードおすすめ10選(子犬用)

  ニュートロジャパン シュプレモ 全犬種用 子犬用

  ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード パピー 1歳まで 子いぬ用

  ニュートロジャパン ナチュラルチョイス [超小型犬-中型犬用] 子犬用

  フィッシュ4ドッグ ドッグフード コンプリートパピーフード 小粒 子犬用

  ニュートロジャパン ナチュラルチョイス [全犬種用] 子犬用 ラム&玄米

  ニュートロ ワイルドレシピ ドッグフード 超小型犬~小型犬用 子犬用

  ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード パピー 1歳まで 子いぬ用

  シュプレモ 子犬用

  ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育子犬用

  エルモ プロフェッショナーレ ドッグフード パピー リッチイン チキン グロース 幼犬用

・ドッグフードの子犬用はいつまでがおすすめ?

     子犬用ドッグフードは犬種・個体によってさまざま

     子犬用ドッグフードは必要なの?

・ドッグフードは一日何回がおすすめ?子犬への与え方など解説

  ドッグフードの量はうんちで確認する

  ドッグフードは子犬に1日何回あげる?  

  ドッグフードの正しいふやかし方

  常にドッグフードを置いておくのは【NG】

  ドッグフードを子犬が食べない【原因】と対処法

     原因①味の変化に警戒している

     原因②飽きてしまった

     原因③ドッグフードが食べにくい

     原因④わがままになっている

・【危険】適切でないドッグフードを子犬に与え続けると不健康になる

  大型犬は栄養の摂りすぎに注意

  子犬に合わないドッグフードは消化不良原因に!

  小型犬は低血糖症に注意

  肥満の気にし過ぎは感染症リスクが高まる

  栄養の過剰摂取は肥満や尿路結石の原因に!

・子犬の将来はあなた次第!栄養管理の徹底が大切

ドッグフードおすすめ選定方法とは?子犬の将来を左右する食事

ドッグフードは子犬の成長に合わせて最適なものを与えることが重要です。ここでは、離乳期を終えた子犬に適した、ドッグフードの選び方を解説します。

ドッグフードで子犬の成長を促す!原料の選定ポイント4選

子犬に与えるドッグフードは、【総合栄養食】と記載されているものを選ぶことをおすすめします。そして、以下のようなポイントに注目すると子犬にとって健康的なドッグフードを選ぶことが可能です。

・良質なタンパク質が多く含まれている

・脂質表記が具体的なもの

・穀物の含有量が少ないもの

・添加物が少ないもの

それでは一つずつ解説していきますね。

ポイント①良質なタンパク質が多いもの

子犬の成長にとって、タンパク質は最も大切です。高タンパク質のドッグフードは子犬の成長をサポートしてくれます。

タンパク質の中でも、動物性タンパク質(肉や魚に含まれるタンパク質)は消化吸収が良いので、動物性タンパク質が多いものを選びましょう。

タンパク質が多く含まれているかどうかは、パッケージの原材料名で確認可能です。

パッケージの原材料は含有量が多い順に記載されているので、一番はじめにタンパク質が記載されていればOKです。

ポイント②脂質表記が具体的なもの

子犬の成長にとって、脂質も大切な要素になります。

注意したい点は、脂質の表記方法です。動物性油脂・植物性脂肪などと記載されているものはおすすめできません。この場合、原材料がはっきりしないので、健康に良くないものを使っている場合があります。

サーモンオイル、ごま油など原材料が具体的に記載されているものを選びましょう。

また、子犬は脂肪からエネルギーを摂取します。粗脂肪の含有率が8.5%以上含まれているものが安心です。

ポイント③穀物が少ないもの

ドッグフードは小麦や米、とうもろこしなどの穀物が主な原料になります。しかし、穀物は子犬だけでなく成犬にとっても消化しにくい原料です。できるだけ含有量が少ないものを選びましょう。

ポイント④添加物が少ないもの

添加物とは、着色料、香料、保存料、酸化防止剤などです。保存料は、ドッグフードがいたまないために必要になります。しかし、見た目が良くなるように加えられる着色料は、犬にとって意味がありません。

また、酸化防止剤(BHT・BHAなど)には発がん性や毒性があるため注意が必要です。

添加物ができるだけ少ないドッグフードを選びましょう。

子犬が食べやすいサイズ・硬さを選ぶ

子犬にとって食べやすい大きさ、硬さのドッグフードを選ぶために、ドッグフードに記載されている、対象の犬種を確認することが大切です。ドッグフードが硬すぎたり粒のサイズが合っていないと、噛まずに飲み込み、吐いてしまうこともあります。

特に新しいドッグフードを与える時や、ドライフードを与え始める時は、子犬がよく噛んで食べているか確認してあげてくださいね。

それでは次に、子犬におすすめのドッグフードについて解説します。

【厳選】ドッグフードおすすめ10選(子犬用)

栄養価の高くて子犬に優しいドッグフードを選びたいけど、どれを選んだら良いかわからない…そんな子犬想いのあなたのために、Amazonで売れている子犬用ドッグフード10選をご紹介します。

今回はAmazonの売れ筋ランキングで上位かつ、星4つ以上の高評価のものを厳選しました。

ニュートロジャパン シュプレモ 全犬種用 子犬用

小粒タイプなのでチワワ、トイプードル、シーズーなどの小型犬・超小型犬におすすめです。子犬の健康に配慮して、栄養価が高く高品質な自然食材から作られています。

主な原材料

チキン(肉)

脂質(原材料)

ひまわり油、フィッシュオイル

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ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード パピー 1歳まで 子いぬ用

サイエンスダイエットでは、犬の栄養基準を満たせるように、専属の栄養学者が日々研究して開発しています。アメリカの獣医師も推奨しているドッグフードです。

主な原材料

とうもろこし、鶏肉(チキン、ターキー)

脂質(原材料)

動物性油脂、魚油

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ニュートロジャパン ナチュラルチョイス [超小型犬-中型犬用] 子犬用

超小型犬、中型犬用です。このドッグフードは芯までふやけやすいように作られているので、まだドライフードに慣れていない子犬におすすめになります。

主な原材料

チキン生肉

脂質(原材料)

鶏油、フィッシュオイルなど

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フィッシュ4ドッグ ドッグフード コンプリートパピーフード 小粒 子犬用

高タンパク質で栄養がしっかりと体に吸収されるので子犬にぴったりのドッグフードです。お魚味なので、お肉に飽きてしまった子にもおすすめになります。

主な原材料

オーシャンホワイトフィッシュ(主にタラ、スズキ)

脂質(原材料)

サーモンオイル

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ニュートロジャパン ナチュラルチョイス [全犬種用] 子犬用 ラム&玄米

全犬種の子犬用です。原材料のラム肉は、ビタミンB群と亜鉛を豊富に含んでいる自然食品になります。ビタミンBが不足がちな子におすすめです。

主な原材料

ラム肉

脂質(原材料)

ひまわり油、大豆油

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ニュートロ ワイルドレシピ ドッグフード 超小型犬~小型犬用 子犬用

子犬が大好きなターキーが原材料で、高タンパク質なので消化しやすくなっています。超小型犬、小型犬におすすめです。

主な原材料

ターキー

脂質(原材料)

フィッシュオイル

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ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード パピー 1歳まで 子いぬ用

ドライフードがうまく食べられない子は、柔らかいドッグフードを試してみると◎。獣医推奨の栄養バランスが取れたパピーフードです。

主な原材料

チキン

脂質(原材料)

記載なし

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シュプレモ 子犬用

シュプレモのドッグフードはドライタイプだけでなく、ウエットタイプもおすすめ。ドライタイプとうまく組み合わせてあげると◎。

主な原材料

チキン

脂質(原材料)

ひまわり油

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ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育子犬用

高品質なオーガニックチキンとオーガニック豆類を使用し、栄養バランスが良い子犬用のドッグフードです。アレルギーにも配慮されているので、アレルギーが心配な子におすすめになります。

主な原材料

オーガニックチキン生肉

脂質(原材料)

オーガニックひまわり油

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エルモ プロフェッショナーレ ドッグフード パピー リッチイン チキン グロース 幼犬用

小型犬も食べやすい、小さくて平らな粒です。原料にイタリア産のチキンフレーバーを使用していて、子犬が大好きなフレーバーなので、ご飯の時間を楽しんでくれます。良質タンパク質と脂質がバランス良く配合されているので、健やかな成長をサポートしてくれます。

主な原材料

鶏肉

脂質(原材料)

サーモンオイル

ご購入はこちら

気になるものがあれば、リンクで詳細を確認してみてくださいね。

それでは次に、ドッグフードの子犬用はいつまで与えればいいか解説します。

ドッグフードの子犬用はいつまでがおすすめ?

ドッグフードを、子犬用から成犬用に切り替えるタイミングは犬の犬種によって変わります。ここでは子犬用のドッグフードはいつまで必要なのか、なぜ子犬用ドッグフードが必要なのかの解説です。

子犬用ドッグフードは犬種・個体によってさまざま

人間は20年かけてゆっくりと成長しますが、多くの犬は約1年という猛スピードで大人になります。しかし、成長するスピードは犬種によってさまざまです。

例えば、体重2kgのティーカッププードルと、45kgのドーベルマンでは成長スピードが全く違います。大きい犬は成長スピードが遅く、大人になるまで2年かかる犬もいるんです。

以下はあくまでも目安ですが、犬種別の成犬になるまでの期間です。この時期を目安に、少しずつ成犬用ドッグフードに切り替えましょう。

大きさ

犬種

生後

超小型犬

チワワ、マルチーズ、トイプードルなど

8カ月

小型犬

パグ、柴犬、シーズーなど

10カ月

中型犬

ビーグル、ボーダーコリーなど

12カ月

大型犬

ゴールデンレトリバー、ダルメシアンなど

15カ月

超大型犬

セントバーナード、グレート・ピレニーズなど

18〜24カ月

 

子犬用ドッグフードは必要なの?

子犬用ドッグフードは成犬用ドッグフードよりも栄養価が高いです。成犬になるまでの間、子犬は急速に成長します。そのため、この時期のドッグフードは子犬の将来の体作りの基盤を作る大切な栄養源です。

また、小型犬は体重あたりの体表面積が大型犬よりも広いです。そのため、大型犬よりも高い栄養価のドッグフードが必要になります。子犬の犬種とドッグフードがあっているか、しっかり確認しましょう。

子犬期に食べるドッグフードは、現在の子犬の健康維持だけでなく、骨格、内臓機能、免疫力など、さまざまな部分に影響を与えます。栄養管理が適切であれば、将来健康で長生きしてくれる子に育ちます。

子犬の将来のためにも、必要な栄養素が含まれた適切なドッグフードを選んであげてくださいね。

それでは続いて、子犬のドッグフードの与え方について詳しく解説します。

ドッグフードは一日何回がおすすめ?子犬への与え方など解説

離乳期を終えたばかりの子犬にドッグフードを与える時は、一日数回に分けてふやかして与えます。ふやかす時に熱湯を使うことや、餌を一日中置いておくのはNGです。

ここでは、子犬期のドッグフードの与え方を詳しく解説します。

ドッグフードの量はうんちで確認する

まずはドッグフードの量の決め方についてです。目安のドッグフードの量は、パッケージで確認することが可能です。ただし、パッケージはあくまでも目安なので、子犬のうんちの硬さで以下のように加減することをおすすめします。

うんちが柔らかい時…ドッグフードの量が多いため、量を減らす

うんちが固い時…ドッグフードの量が少ないため、量を増やす

子犬にとって量が多すぎると残すのは当然ですし、少なすぎると栄養を十分に摂取できません。うんちの様子を見ながら、適切な量を与えてくださいね。

ドッグフードは子犬に1日何回あげる?

子犬の頃は胃が小さく、消火機能が不十分で一度にたくさん食べられないため、複数回に分けてドッグフードを与える必要があります。以下はあくまでも目安ですが、子犬の成長に合わせて少しずつ回数を調整しましょう。

離乳直後は5〜6回程度

成犬の標準体重の半分の体重になるまでは3〜4回

※例;成犬の標準体重が10kgの犬種なら、子犬の体重が5kgになるまで

それ以降は2回

ドッグフードのパッケージに記載されている量は、多くの場合1日の量なので合計が目安の量になるよう調整しましょう。

ドッグフードの正しいふやかし方

離乳期を終えたばかりの頃は、歯が生えたてでドライフードをうまく噛むことができないため、ふやかしてあげる必要があります。ふやかす時に熱湯を使うと、ドッグフードの栄養が壊れてしまう可能性があるので、水かぬるま湯でふやかしましょう。

ふやかす時間は子犬の成長に合わせて15〜30分がおすすめです。

ふやかすドッグフードを与える時の注意点は以下3選になります。

注意点①ミネラルウォーターは使わない

注意点②残った水は捨てない

注意点③食べなかったら捨てる

ミネラルを摂り過ぎると尿路結石になる可能性があります。また、ふやかした時の水に栄養が含まれているため、水もしっかり与えてくださいね。

子犬がドッグフードをすぐに食べなかった場合、ふやかしたドッグフードは傷みやすいため、長時間放置せずに捨てましょう。

離乳して間もない頃はふやかして与え、生後3〜4カ月頃から少しずつふやかす時間や水の量を減らして硬いドッグフードに慣れさせます。子犬に無理をさせずに、ゆっくり移行させてあげてくださいね。

常にドッグフードを置いておくのは【NG】

常にドッグフードを置いて、いつでも食べられる状態にしておくのはNGです。理由は以下4選です。

理由①不衛生  

理由②食べ物へのありがたみがなくなる 

理由③肥満の原因になる 

理由④栄養や味が劣化する

ドッグフードを常に置いておくと衛生的に良くないため、傷んだドッグフードを食べた子犬が下痢や嘔吐をしてしまうかも知れません。また、ドッグフードに含まれる脂肪が空気に触れることで酸化します。すると、味・風味が悪くなり栄養も落ちてしまいます。

食べ物がいつでも食べられる状態だと、食べ物へのありがたみが薄れてしまうだけでなく、過剰摂取が原因の肥満になる可能性があるため注意が必要です。

ドッグフードを子犬が食べない【原因】と対処法

子犬がドッグフードを食べない時は以下のような原因が考えられます。

原因①味の変化に警戒してる

原因②飽きてしまった

原因③ドッグフードが食べにくい

原因④わがままになっている

それでは一つずつ原因と対処法を解説していきます。

原因①味の変化に警戒している

最近ドッグフードの種類を変えていませんか?急に食べなくなった場合は、新しい味に警戒しているのかも知れません。そんな時は、以前のドッグフードと混ぜて食べさせてみてください。

原因②飽きてしまった

同じドッグフードを長期間あげ続けていませんか。味に飽きないように、複数の味をローテーションさせることをおすすめします。

ローテーションすると、子犬が飽きないだけでなく、栄養バランスも整うのでおすすめです。

原因③ドッグフードが食べにくい

食べにくさが原因で残してしまっているかも知れません。子犬がしっかりと噛んで食べられる大きさや硬さか確認しましょう。

原因④わがままになっている

おやつを食べるのにドッグフードを食べない場合、子犬がわがままに育っている可能性があります。ドッグフードを食べない時におやつをあげると、こうすればおやつがもらえると覚えてしまいます。

心が痛みますが、そんな時は次のご飯の時間まで何もあげないことをおすすめします。かわいそうですが、子犬の健康と将来のために心を鬼にして接しましょう。

子犬へのドッグフードのあげ方はご理解いただけましたね。

子犬に適切でないドッグフードを与え続けるとどんな悪影響が出るのでしょうか。次の章で解説します。

【危険】 適切でないドッグフードを子犬に与え続けると不健康になる

ドッグフードが子犬の成長に合っていないと、さまざまな病気の原因になります。ここでは、適したドッグフードを与えないとどのようなことが起きるのかの解説です。

大型犬は栄養の摂りすぎに注意

栄養のあるドッグフードを与えることは大切ですが、栄養を取りすぎるのはよくありません。大型犬や超大型犬は小型犬に比べて成長スピードがゆっくりなので、過度な脂肪やカルシウムなどは健康に影響してしまいます。与えすぎないように気をつけてくださいね。

また、子犬期に激しい運動をさせすぎると筋肉や骨格に問題が生じてしまうかも知れません。無理をさせないよう注意が必要です。

子犬に合わないドッグフードは消化不良の原因に!

よく噛んで食べられないようなドッグフード、消化吸収しにくい成分が入っているドッグフードなど、子犬の胃腸に負担がかかる食事は下痢、嘔吐を引き起こします。犬は肉食のため、炭水化物より、タンパク質の方が胃に優しいです。

ただ、どんなドッグフードが良いかは子犬によって変わります。子犬がしっかり消化できているかよくみてあげてくださいね。

小型犬は低血糖症に注意

低血糖症は、血糖値が低下すると起こる病気で、生後3カ月くらいまでの超小型犬が発症しやすいです。。症状はフラフラしたり、ぐったりして元気がない、食欲がないなどになります。

1回の食事量を減らし、食事回数を増やすことで予防することが可能です。万が一低血糖症になってしまった場合、砂糖水やブドウ糖を舐めさせてあげると回復することがあります。

肥満の気にし過ぎは感染症リスクが高まる

子犬がドッグフードを食べなかったり、飼い主が子犬の肥満を気にしすぎて痩せすぎた場合は危険です。痩せると免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。

肥満が不安な場合は、標準体重をしっかりと認識し、獣医さんと相談しながら餌の量を調整しましょう。

栄養の過剰摂取は肥満や尿路結石の原因に!

子犬のドッグフードは成犬用よりも栄養価が高めです。成犬期になっててからも子犬用をあげ続けていると、栄養が多過ぎて肥満や尿路結石の原因になります。

獣医さんに相談しながら、成犬用のドッグフードに切り替えてくださいね。

子犬の将来はあなた次第!栄養管理の徹底が大切

今回は、子犬用ドッグフードの選び方やおすすめドッグフードなどについて解説しました。

子犬が将来健康に育つかどうかは、子犬期の栄養バランスが鍵です。いつまでも元気な可愛い姿を見られるように、栄養管理は徹底してくださいね。

この記事が、あなたの子犬の健やかな成長の手助けになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。